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司法書士の得意業務とは

2020-10-25

司法書士が扱うことのできる業務は様々です。

不動産登記、会社法人登記、債務整理成年後見業務、財産管理業務、裁判業務等々。

多くの業務を行うことができるのはとてもいいことですが、依頼者にとっては「誰に何を聞いて良いか分からない」状態になる可能性もあります。

実際、無料相談の中でも、「相続税の申告はどうすればいいですか。」であったり、「特許の申請をお願いしたいです。」

といった、司法書士以外の専門家に頼むべき業務について相談を受けることも多くあります。

反対に、相続登記の質問が税理士さんの所にいったりすることもあります。

このようになってしまう原因はやはり、各士業の広報活動が弱かったりすることに起因します。

しかしながら、このような現象は悪いことばかりではありません。

例えば、相続税の申告は税理士さんの得意分野でありますが、相続財産の中に不動産がある場合は司法書士が必要となります。

例えば、成年後見業務は社会福祉士などの専門家と司法書士がよく業務にあたっており、どちらかに質問すれば適切な専門家に引き継いでくれることも多くあります。

つまり、「誰に何を聞いて良いか分からない」状態は「誰に何を聞いても良い」状態でもあるのです。

日常のトラブルや将来の不安について、思いついた専門家に質問することで連携している先生に話を繋いでくれたり、連携して問題解決にあたってくれる可能性があるのです。

そして、実は司法書士はこのような関係調整のような業務が得意です。

司法書士は前述のように非常に広い業務範囲を持ちます。

そしてそれは、隣接する業務が多いことも意味します。

裁判手続きであれば、弁護士の先生へ事件を引き継いだり、会社法人登記の依頼から行政書士の先生へ許認可の話を引き継いだりと、司法書士の業務は常に他の先生と協力可能な関係にあるのです。

つまり、司法書士は最初の相談窓口として非常に力を発揮する業種なのです。

「この問題は誰に相談するべきなのか分からない。」「あの人が悩んでいるけど、誰を紹介していいか分からない」

こういった場合に、まず相談すべきは司法書士です。

司法書士であれば、広い業務範囲に加え、他士業の先生との様々な繋がりにより、問題を解決することができます。

相談先に迷ったらまず司法書士へご相談ください。

 

当事務所では、神戸にお住いの方はもちろん、兵庫県内、他府県の方であっても無料で相談をお受けいたします。

便利な無料相談を上手に使い、あなたの悩みを解決してください。

日本からハンコが消えるのか

2020-10-19

神戸新聞のネットニュースに面白い記事が載っているのを見つけました。

政府が10月19日、確定申告や保険料控除などの税務手続きにて、押印を原則廃止する検討に入ったそうです。

前々から、河野行政改革大臣により、大半のハンコを廃止しようとする動きが報じられていました。

実際、何の意味のハンコかもわからないハンコが多いのは事実です。

私たち、司法書士の業界にもハンコが要求される場面は多くあります。

その最たるものが「不動産決済」です。

各種書類への署名・押印を買主様、売主様に求めます。

取引の種類にも拠りますが、大体2~5通ぐらいは書類への署名押印を求められるのではないでしょうか。

しかし、あの署名押印は、どれもが同価値ではないのです。

一般的な不動産決済では、売主様に以下のような書類への押印を求めます。

1、住所変更登記に関する委任状

2、担保抹消登記に関する委任状

3、所有権移転の登記原因証明情報

4、所有権移転登記に関する委任状

以上のような書類へご署名押印をいただきます。

もし、最近、不動産を売ったという方がおられたら、何となく覚えているかもしれません。

しかし、それぞれの書類の内容まで覚えている方は少ないのではないでしょうか。(司法書士としても、覚えておいていただけるように説明しなければいけませんが・・・)

さて、この4つの書類の詳しい説明はしませんが、この書類の中で、一つだけ実印での押印が必須のものがあります。

それは、4の所有権移転登記に関する委任状です。

厳密にいえば、この所有権移転に関する委任状以外は認印でも手続きが可能なのです。(実務上はわざわざ印鑑を変えることはしませんが)

なぜ、同じ売主から貰う書類なのにこのような違いがあるのでしょう。

その答えは、登記権利者登記義務者という考え方が関わっています。

登記というものは、基本的に得する側と損する側の二者による共同申請により行われます。

例えば、担保の抹消においては、担保を失う金融機関が損をする登記義務者となります。

反対に、担保が消えることにより不動産の価値が上がりますので、得をする所有者が登記権利者となります。

複雑な登記では損得の考え方では及ばないことがあるものの、基本的にはこのように考えることで振り分けをすることができます。

一般の世界で考えれば分かりやすいですが、得をする方は進んで手続きに参加しますが、損をする方は必ずしもそうとは限りません。

そこで、不動産登記の世界では、「一番大切権利を持っている、所有者が損をする内容の委任」が偽造ではないか丁寧に判断することにしたのです。

先ほどの所有権移転に関する委任状を考えてみると、損をするのは不動産を失う売主が登記義務者となります。

また当然、売主は不動産の所有者です。

つまり「不動産の所有者が不動産を失う行為を委任している」ということになります。

そこで、実印の押印を所有者に求め、印鑑証明書と照合し、丁寧にチェックをしていくのです。

反対にこの所有権移転に関する委任状は買主にも貰いますが、今までの考え方から行くと、買主は認印でいいはずです。

その通り。買主の委任状は認印でもOKということになります。

 

と、話が大きく変わっていますが、最初のニュースからなぜこのような話になったかというと。

ハンコ文化がなくなった時、実印・印鑑証明書はどのように変わるのかを疑問に思ったからです。

当然、河野大臣が言う、9割以上のハンコが削減されても残るハンコがこの実印だと思いますが、いずれはそれもどうなるか分かりません。

電子認証・AIなどの技術を使って、不動産登記の世界が大きく変わる日もそう遠くはないのかなと感じたニュースでした。

 

愛猫紹介③

2020-10-14

久々に愛猫紹介を再開しようと思います。

今日、ご紹介するのはチョビ♀です。

父の仕事の関係で、神戸市内の動物病院で捨てられていたのを引き取りました。

性格は、人懐っこくはありますが、油断すると噛まれます。

趣味は、チョロQ(愛犬)を討伐することです。

毎日のように、こういった感じで追い回しています。

運動能力も1番高いのか、悪さをしているのは大概こいつです。

 

名前の由来は、口元にある模様がチョビ髭に見えるためです。

先ほど言ったように、基本的には人懐っこいのですが、たまに合わない人がおり、その場合は、毛を逆立てて威嚇します。

我が家では、このチョビが威嚇するかどうかで来訪者が良い人かを判断しているので、もし来る機会があれば、ご注意ください。

 

最近は寒くなってきたからか、窓際で猫が大集合しています。

猫がいるところは快適だとよく言いますが、我が家の場合は、良い場所はパンクしてしまいます。

1人ずつの紹介が終われば、集合写真も紹介しようと思うので、また紹介を続けていこう思います。

 

寒さは、司法書士の業務にも影響を与えます。

仕事柄、高齢者の方と接することが多いのですが、この時期には、体調を崩す被後見人の方がよくおられます。

その場合は、施設に行くことも多くなりますが、このご時世です。積極的に訪問することも難しく、後見人としてどのように業務にあたるべきか日々考えております。

これからは、後見についての投稿もしていこうと思うので、よろしくお願いします。

阪急神戸三宮にホーム柵が設置

2020-10-11

先日、10月10日から阪急神戸三宮駅の2番ホームにホーム柵が設置されたようです。

仕事の関係で神戸三宮駅を利用することも多いのですが、時間帯によっては階段近くに人が溢れていることもあり、危険に感じたこともありました。

また、ホーム柵設置による効果としては、事故防止ももちろんですが、自殺の防止という面でも大きな効果があるようです。

これは他の記事で読んだものですが、JR山手線でホーム柵が設置されたことにより、設置前までは70件以上の自殺があったものが0件になったこともあったようです。

また、全国的にもホーム柵が設置された駅の数はどんどん増えており、ホーム柵を設置した駅では1割以下まで自殺を減少させているようです。

日本では少しずつ、自殺・自死というものが社会問題として認識されています。

様々な理由により、精神的・肉体的にも追い詰められている方は多いです。

こういった方々を救う職業としては、社会福祉の関係者であったり、医療関係者、各役者の方々等が浮かぶと思いますが、司法書士、弁護士といった法律家にも大きな役目があります。

現在、自殺を選択する方は、一つの問題により追い詰められているという単純な状態ではないようです。会社での人間関係、自身の経済状況、家庭環境などなど、様々な問題が複合し、追い詰められているのです。

そうすると、こういった方々に寄り添う専門家も多様化する必要があります。

目の前にいる精神的に追い詰められた方々の話を聞くのは、心理カウンセラーの方であったりするでしょう。しかし、聞き出した問題の一つ一つを解決に導いていくのは各専門家です。

例えば、借金が積み重なっての生活苦が一因であれば、司法書士として債務整理という形で問題を解決します。

例えば、相続が契機となり、親族関係が悪化していることが一因であるならば、弁護士と協力しながらトラブルを収めることができます。

こういった問題は、自分1人で解決しようとすればするほど苦しくなってしまいます。

ご自身を追い詰めず、出来るだけ早く、誰かに相談してください。

司法書士は、自殺・自死についても研修等を受けており、実際に東京司法書士会では、「いのちを守る何でも相談会」と銘打ち、毎週月曜日に電話相談を実施しています。

兵庫県司法書士会としても、毎週電話相談を実施しており、無料でアクセスできる相談会の数は少しずつですが増えてきています。

まずは、こういった相談会で悩みを吐き出すだけでもいいので、利用してみてください。

当事務所でも、神戸市内に限らず、電話・メール等での無料相談を実施しております。

そもそも法的な相談ではないかもしれない、こういう方でも結構です。どうぞお気軽にお声掛けください。

 

神戸の女性警察官が職質で大麻発見!

2020-09-30

昨日、神戸新聞のネットニュースにて、神戸西署の女性警察官が大麻を所持していた男性を現行犯逮捕したとの記事がありました。

最近では、芸能界での薬物汚染をよく耳にしますが、身近な神戸にも薬物の脅威は近づいているのだなと感じました。

さて、大麻や薬物の検挙のシーンというと、家宅捜索であったり、某TV番組(〇〇24時)での、複数の警察官による薬物検査のようなシーンを想像します。

しかし、この女性警官は「ソフト職質」で男性を逮捕したようです。

女性警察官が男性に声をかけた理由は、午後11時に無灯火で自転車を運転する男性を発見し「夜中に無灯火はおかしい」と感じたことがきっかけだそうです。

そして「防犯警戒で回っています」と優しく声をかけ、所持品検査にこぎつけたようです。

もし、大麻を所持しているのであれば、その程度の声掛けで所持品検査に応じるとは思えませんが、男性は「声を掛けられたときにダメやと思った」とのことです。

 

このニュースを読んで、改めて、声掛けの重要さを感じました。

逮捕された男性は、犯罪者ですが、それが薬物の場合は「患者」でもあります。

止めたくても止められない、そんな時に、優しく声を掛けてくれた人がいたから、この男性は薬物を断つチャンスを得たのです。

また、このニュースを読んで、私たちの仕事にも共通点があるなと感じました。

私は、司法書士として債務整理にあたっています。

当然、借金をする理由は様々あり、避けられない事情により債務超過の状況になっている方もおられます。

しかしその反面、借入の理由が、ギャンブルであったり、ローンやリボでの商品購入が止められないといった方も多くいらっしゃいます。

もちろん、こういった理由であっても、債務者の方が犯罪者ということを言いたいのではではありません。

ただ、中毒性・精神へのダメージというものを考えると、治療が必要な「患者」であるとは言えるのではないでしょうか。

薬物中毒の場合は、治療の施設に入り、強制的に薬物から離れ、生活を立て直していきます。

ギャンブル中毒での債務整理はというと、司法書士等の専門家に依頼することで、ブラックリストに入り、借金が出来ないような環境になります。

ブラックリストに載ることは、ギャンブル・浪費癖がある方にとっては、治療施設の役割となるのです。

こういった理由で、債務超過に陥っている方が周りにおられましたら、是非、優しく声を掛けて、専門家への依頼を促してみてください。

治療の第一歩は、周りからの優しい声掛けです。

 

神戸市の小中校で管理職試験が変わるそうです。

2020-09-17

先日、NHKで、神戸の教育委員会にて管理職への昇任試験が廃止され、面談などで登用されるとのニュースを目にしました。

私も、司法書士になる前の大学時代は教育大学におり、このようなニュースは気にかかっています。

特に、最近は神戸市内の教員による不祥事を耳にすることも多く、抜本的な改革が必要ではないかと感じていました。

有名になってしまった大きな要因はやはり、教員間のいじめが表沙汰になったあの事件でしょう。

あの事件が起こってしまった制度上の問題でいわゆる「神戸方式」が多く取り上げられました。

神戸方式とは、学校間の人事異動を校長間で話し合い、教育委員会の承認を得ればその異動が成立する方式のことです。

必要な人材を現場の声によって異動することが可能になる点がメリットでしょうが、遥かに大きなデメリットがあるように思います。

それは、実質的な人事権を校長が得てしまうこと。現場の風通しが悪くなってしまうことなどが挙げられるでしょう。

これらのデメリットが如実に現れたのがあの事件と言うことです。

さて、それで今回のこのニュースですが、管理職の選任方法を変えるというのは神戸市にとっては必要なことでしょう。

しかし、今回の変更だけでは、抜本的な解決策にはならないでしょう。

まず、管理職になりたい教員数は以前に比べて激減しているそうです。

元々、教員数足りていないことに加えて、保護者対応や部活動による業務時間の増加により「これ以上無駄に仕事と責任を負いたくない」と考える教員の気持ちがそうさせるのでしょう。

教育大学を出た程度の知識しかない私が言うのはおかしいですが、特に新卒の教師は本来業務の授業・クラス管理すらも一年目です。

にもかかわらず、付随業務である保護者対応・部活動・会計事務等に時間を取らざるを得ない状況となり、精神的にも大変だと思います。

教員が総合職になりすぎている現在の状況を改善させることが第一に取り組むことのように思います。

保護者対応や会計事務に特化した人材の雇用、部活動の外部委託など、現在全てを行っている先生たちを分業により救い出す時代が来ているのかもしれません。

そして、本来業務の経験を積み、学校全体に視野を広げたい。こういう思考になった方々が管理職を目指し、試験に臨む。こういう流れになればいいなと感じました。

ただ、そもそもこれまでの様々な不祥事を現場が起こしてしまったことで、雇う段階でもっと色々な経歴の人を雇用するなどして、これまでとは違う風を入れることも必要なのかと思いました。

一般企業からの転職枠を特別に設けたり、私達のような専門職・士業からの転職を積極的にしていくことで、生徒たちも知見が広がり、より柔軟に育っていくように思います。

 

 

半沢直樹と司法書士②(債務整理編)

2020-09-10

先週の放送は、撮影が間に合わず、緊急生放送となった半沢直樹。

勢いは止まることなく、恐らく次回も高い視聴率となることでしょう。

さて、この半沢直樹と司法書士業務について、前回は登記業務の面で関係をお話ししました。

新株発行手続きの締めとして、司法書士が介入し、法務局に対して登記申請を行う可能性がドラマでもあったというお話でした。

今回は、司法書士が半沢の世界で業務をするという話ではなく、似たような業務が司法書士の世界でもあるというお話です。

東京セントラル証券編が終了し、帝国航空再建編となっている現在、「債権放棄」「経営再建」といったものがキーワードとなっています。

ほぼ経営が破綻している帝国航空に対して、債権を保有している各金融機関が政府より債権放棄を求められており、それに半沢が立ち向かうという構図です。

経営が破綻しかかっている状況で、金融機関等に対して、債権放棄を求める・・・?

そうです。これは、規模は大きく違いますが、債務整理任意整理と近いものがあります。

司法書士は代理権の関係で、企業再建といった大規模な業務に直接携わることはあまりありませんが、一個人の生活再建については多く携わっています。

当然、半沢直樹における政府のような公権力がないため、総債権の7割カットといった大幅なカットは任意整理ではできませんが、将来利息のカットであれば多くの業者は認めてくれます。

これは、債権放棄であり、司法書士は交渉によりこういった有利な条件を勝ち取ることができるのです。(任意整理)

また、司法書士が債務整理に入ることで、家計簿等の見直しを行うことにより、経営(家計)の健全化を図ることができるのです。(これについては、きちんとしていない所もあるようですが・・)

そして、半沢直樹では、帝国航空の自力再建が可能であるとの判断により、公権力の介入をさせずに経営再建を図っています。

これも実は司法書士と共通であり、自力での生活再建が可能であれば公権力(破産個人再生)を介入させずに任意整理により債務整理を行うことができるのです。

企業再生と個人債務者の生活再建、規模は違えど、借金がある状況では再建を目指すタイミングは早ければ早いほどいいのです。

あなたの生活にタスクフォースが必要になる前に、ぜひご相談ください。

当事務所では、電話相談・出張相談、相談の形式に関わらず、無料相談としております。神戸以外の場所にも伺います。

少しでも気になっていることがあれば、ご連絡ください。

神戸市中央区に新たな体育館が!!

2020-09-01

神戸市は、三宮の再整備に力を入れていますが、その一環として、磯上公園に体育館が新設されるそうです。

利用開始予定は2022年夏ごろを予定しているそうです。

現在の磯上公園にある、テニスコートはそのままで、グラウンドのある場所に体育館が建設されるとのこと

神戸市による三宮の再整備と言うと、市の勤労会館や生田文化会館を新中央総合庁舎に集約することとなっており、これにより文化面の集約が図られています。

文化面は総合庁舎へ、スポーツ面は磯上公園へ、神戸市中央区の施設が集中していくようです。

 

このニュースについてですが、私のような馬鹿な若者にとっては、楽しみの方が大きいです。

まだ新たな体育館にどのような施設が入るのかは知りませんが、「大きなバスケットコートがあれば、Bリーグの試合があるのかな」とか、

「大規模なジムがあれば楽しそうだな」とか、色々考えてしまいます。

しかし、特に文化面での反対意見も私はよく耳にしました。

前職で、コーラスをしている方がおられたのですが、その方は「生田文化会館で十分で、他にお金をかけるべきところがあるはず」とおっしゃっていました。

確かに、新たな設備・施設は、既存の施設で満足している方々にとってはあまりいい印象ではないのでしょう。

神戸市としても、こういった方々への説明はもっとしていくべきだったのではないかと感じました。

新しいことを始めるには必ず賛成意見も反対意見もありますが、始める以上、市民を説明・説得する力は政治家に必要な力だと思いました。

しかし、スポーツバカ兼明石市民という勝手な立場から言えば、今回の一連の再整備案はどれもワクワクします。

これからどんな街になっていくのか見ていくのが楽しみです。

 

半沢直樹と司法書士①

2020-08-25

今年話題のドラマと言えば、やはり「半沢直樹」でしょう。

私も、前作からしっかりハマってしまい、今作も欠かさず毎週観ております。

 

さて、今回は、司法書士がこの半沢と関係がある仕事だということをお話ししようと思います。

現在のドラマの第一章。この第一章では、「企業買収」が一つの大きなテーマとして登場していました。

スパイラルが電脳から買収されようとしている所を、半沢が様々な工夫を凝らし、乗り切っていきます。

そして、この買収の対応策としてまず考えられた方法が「新株発行」という手続きです。

まず、そもそも企業買収とは、買収したい企業の株式(正確には議決権)の過半数を取得することを指します。

その対策として、株式の母数を増やすことで、過半数の取得を妨げようとするのが新株発行です。

現在、株式取引をされている方はお分かりかと思いますが、一般的に株式取引と言えば既に市場に出ている株式を売買することで成り立っています。

しかし、この新株発行という手続きでは、文字通り新たに株式を発行します。当然ですが、発行するだけではまだ誰が所有するかは決まっていません。

そこでこの新株の買い取りに手を挙げたのが、ドラマ内でのフォックスでした。この企業買収を防ぐために助けてくれる企業のことを「ホワイトナイト」と言います。

と、ここまではドラマのあらすじのようになってしまいましたが、この新株発行が予定通り進んでおれば、司法書士がこの手続きの最後で現れます。

何故かと言うと、この新株発行には「登記」が必要だからです。

新株を発行する場合、資本金の額と、発行済株式の総数に変更が出るため、登記をしないといけないのです。

具体的な必要書類は以下の通り。

1、取締役会議事録

2、総数引き受け契約書

3、払い込みがあったことを証する書面

4、資本金の額の計上に関する証明書

5、委任状

です。1,2については、ドラマで登場しています。

まず、1は、瀬名社長(尾上松也さん)が株式の発行について会議をしていたあの場面での議事録がそれに当たります。

2は、山崎銀之丞さんの名演技があった社長室での場面。押印を促した書類が恐らくそれにあたります。

そして、3、4は入金があったことを示す証明書と、その入金の内いくらを資本金として計上するかを示す証明書です。

つまり、瀬名社長の押印が済んでいれば、フォックスが入金し、3,4の書類はすぐに出そろいます。そして、それらの書類を司法書士に渡し、登記申請。

という流れになっていたはずです。(結果はご存じのように、2の契約の前に新株発行は流れましたが・・・)

半沢の活躍により、司法書士の出番もなくなってしまいました・・・

しかし、このように会社の法務と司法書士は密接に関連しています。

会社の構成を変更する、新たに株式を発行する。こういった場面は司法書士の主戦場です。

また、第二章の中でも、司法書士に密接する業務があるため、今後またお話ししたいと思います。

それでは楽しみに週末を待ちたいと思います。

愛猫紹介②

2020-07-08

久々に愛猫紹介の続きをしていこうと思います。

今日ご紹介するのは、ナイン♂です。

ナインがわが家に来たのは、僕が高校生の時です。高校の休み時間に校舎の間で親猫からはぐれていたところを保護しました。

保護した日は、授業中にクラスを自由に歩き回り、人も怖がらずに社交的でした。

しかし、今では病的なまでのビビりになってしまい、一部の猫にもおびえる毎日を過ごしています。

大きな音を出さなければ写真のようにカメラを見てくれたりと大人しいですが、細心の注意を払わなければいけない子です。

このナインはみんなが寝静まった後、家の中を探索するのが好きなのですが、運悪く気の合わない猫と出会ってしまえば、家中にナインの唸り声が響きます。

幸い、ケンカになったりしたことはまだありませんが、ナインが心穏やかに探索できる日は少ないです。

わが家に来た時のように、他の猫とも仲良くしてくれればいいなと思います。

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