何年にも渡って神戸市と近隣住民の間で紛争になっている「須磨多聞線」に関する問題。
つい昨日のニュースでも続報が出ておりました。
まずこの須磨多聞線はどこにできるのでしょうか。
垂水区から須磨区を結ぶ新たな市道ということですが、具体的には須磨離宮公園の1つ西側の部分を南北に建設する予定のようですね。
この計画はいつ始まったのかというと、53年前のようです。
計画の理由は言うまでもなく、渋滞の緩和であるみたいです。
ただ、53年前の計画時と現在の交通量が同じかというと必ずしもそうではありません。
私は業務でこの区間にも訪れることがあるのですが、時間がピークとはずれているからか、高速のインター周辺以外では目立った渋滞に巻き込まれたことはありませんでした。
近隣住民の方々の建設反対への理由もこの部分にあるようで、計画そのものが違法だということを主張しているようです。
ただ、この計画は既に計画段階ではなく、用地買収も終わっており、一部の建設工事も開始されています。
そのため、この裁判の動向に関わらず、工事は進んでいくのでしょう。
私も司法書士として裁判の動向は注目しておきたいと思います。
ここからはただの要望ですが、離宮公園周辺よりもやはり阪神高速の渋滞緩和ができればと思います。
仮に神戸市主導でここが解決・緩和できれば神戸市の株もグッと上がるのではと期待しています。
このコラムを通して、少しでも皆さまの抱えるお悩みの解決の糸口が見つかれば幸いです。
神戸市中央区に事務所を構える私たち小鴨司法書士事務所は、「身近な街の法律家」として、特に個人のお客様の相続手続き(遺産整理・相続登記)や、生活再建に欠かせない債務整理(借金問題)の解決に力を注いでいます。
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