債務整理の期間がかかっています。

債務整理を行う場合、最初に行う業務は、受任通知の発送及び総債務額の調査です。

通常であれば、この期間は1ヶ月程度で終わるのですが、最近はかなり時間がかかっているように感じます。

2ヶ月連絡がなければ基本的にはこちらからも催促をするのですが、催促をしないといけない業者も増えてきています。

このご時世で、債務整理を司法書士などに依頼することが増えているのか、対応する人を減らさざるを得ないのかは分かりませんが、いずれにせよ、先方の消費者金融などの対応に時間がかかっています。

相続登記であったり、会社の登記等々、司法書士の多くの業務は先方の対応が早ければ早いほど良いです。(当然ですが)

しかし、この債務整理、特にその中でも任意整理の業務については、先方の対応が遅いこともメリットになることがあるのです。

その理由は、任意整理の場合、先方の対応の遅れは「返済開始の遅れ」となるからです。

債務整理を司法書士に依頼した方の多くは、直近の返済の額もできる限り低く抑えたいはずです。

返済開始が遅れることにより、少しでも貯金ができたり、気持ちにも余裕ができることがよくあります。

任意整理の成功率も、返済開始までにどれだけの貯金ができるかで大きく変わってきます。

つまり、消費者金融の対応が遅れている今は、任意整理を依頼するタイミングとしてはチャンスとも言えるのです。

この状況を追い風に変えて、何とか乗り切るサポートをしていきますので、気になった方はご連絡ください。

 

さて、債務整理以外の業務は、法務局、裁判所を始め、各役所の対応にも少しずつ時間がかかっています。

私の業務は、これらの役所に加えて、病院や施設への出入りがあります。

これらの施設は、出入り禁止期間と解禁が繰り返されています。

そうなると、出入りが解禁された時にこれらの施設にまとめて回っています。

そして、まとめて持ち帰った仕事をまとめて各役所へ提出。

僕のような司法書士も多くいるはずなので、役所の業務も偏ってくる。

すると尚更、各役所の業務が遅れていく。。。

本来は、業務量が偏って多くなる時期には、対応する人材も増えるはずですが、当然、今はそれができません。

っというループに入っているのが、司法書士業界の現状です。

いつ完了するのかが中々読めないので、できる限り最短で業務を行なっていくことを心がけています。

どうせ家から出られないなら、相続登記を終わらせたい。会社の定款を整備したいなど、時間がある今に行いたいことがある方は当事務所にご相談ください。

 

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