過払い金が発生する取引は現在ではかなり少なくなっています。具体的には以下の条件を満たす方でないと過払い金が発生している可能性は低いです。
- 2006年~2008年より前から貸金業者と取引があった。
- 借入はショッピングではなくキャッシングである。
- 借入先がモビット、オリックス、キャッシュワン、アットローン、その他銀行など法定利息内で取引を行っていた業者ではないこと。
- 完済より10年を経過していないこと。
以上の条件を満たす場合は、過払い金が発生している可能性があります。また、条件を満たす取引を行っていれば完済している必要はなく、現在も返済を続けている最中であっても過払い金が発生している可能性があります。「もしかしたら、私も・・・」と思われた方はご一報ください。より詳しくお聞きいたします。
このページの目次
・過払い金の調査について
過払い金が発生している可能性がある方は、当事務所で実際に発生しているかを調査することができます。結果として過払い金が発生しておらず、依頼することがなくなってしまった場合でも手続き費用等は一切いただいておりません。また、仮に過払い金が発生していた場合でも、報酬は取り戻した過払い金の中から頂戴しますので、手続き終了まで費用をいただくことはありません。
・現在も返済が続いている場合
前述の通り、過払い金の発生は完済を待たずして発生している可能性があります。しかし、債務額が多い場合、発生している過払い金と相殺しても残債が残る場合があります。その場合は手続きが債務整理へと移行してしまいます。そしてこれは、信用情報に傷がつくことを意味します。
そのため、残債があるが過払い金が発生している可能性がある方は、ご自身で取引履歴を開示するという方法を取ることがあります。この方法をとれば、信用情報に傷をつけることなく、過払い金の有無を調べることができます。
具体的な方法についてはご要望があればご指導しますので、ご連絡ください。もちろん、ご自身で履歴を開示した結果、依頼につながらなかった場合は費用は一切発生しません。どうぞお気軽にご相談ください。
一部の事務所では、減額報酬を請求していますが、当事務所では減額報酬はいただいておりません。債務整理の基本料金のみで対応しております。(減額報酬とは残債が残る場合でも、過払い金が発生していた部分については別途報酬を請求するというお客様に多大な負担を与えるシステムです。)
・過払い金返還を専門家に依頼するメリット
過払い金返還については、実は、個人のお客様がご自身でされても成功することが多いです。しかし、返ってくる金額は専門家が介入した場合と比べ少ないことがほとんどです。専門家が介入した場合の多くは、争点がなければ、過払い金の満額に加え返還日までの利息まで返還してもらうことが可能です。
返還される金額が大きくなるため、専門家への報酬を引いてもお手元に残る金額はご自身でされた時よりも多くなる場合が多いです。また、煩雑な和解交渉・裁判手続きを行う手間が省けることを考えると非常にメリットは大きいと思います。
当事務所では、過払い金が発生しているかの調査のみであれば費用は一切いただいておりません。是非お気軽にご相談ください。