例年、年末にバタバタと司法書士事務所に入ってくる業務と言えば、「相続登記」「不動産決済」等の業務が多いのですが、債務整理を年末に急ぎで、という方は案外多くありません。
当然、年末は忙しいという理由もあるかもしれませんが、年末年始は貸金業者・消費者金融の業務も忙しいのか、督促の電話や書類が来ないことが多いのも理由かもしれません。
ただ、当然、督促が来ないだけで借金が無くなったわけではありません。
年が明け、債権者の業務が始まると、いつものように督促状が家に届く生活が戻ってきます。
そこで、年内に債務整理を司法書士へ依頼するメリットが出てきます。
司法書士に債務整理を依頼すれば、受任通知を即日発送し、債権者からの督促をストップすることができます。
つまり、年内に司法書士に依頼さえすれば、年明けに督促が来て、新年早々辛い気持ちになることを避けることができます。
「でもやっぱり年末は忙しい」という方もおられるかもしれません。
しかし、事前に電話等である程度の情報を共有しておけば、当日の面談も1時間以内で終わることが可能です。
債務整理が必要な方は、待っていても債務整理が不要になることはありません。いづれは依頼しないといけないのです。
少しでも早く、不安のない生活に戻るためにも年末で忙しい中でも、司法書士に相談をしてみましょう。
また、年末年始に司法書士に依頼するメリットは他にもあります。
それは、年末年始がやはりお金の出入りが激しい時期であるからです。
賞与・ボーナスがある方は、これを債務整理に一部回すことで任意整理の際に有利な条件で和解を締結することができます。
逆に出費についても、債務整理を依頼し、家計簿をつけることにより、不要な出費を抑えることもできます。
このため、年末年始の債務整理・任意整理では、思ったよりも早くカードに頼らない生活に戻ることもできたりします。
クレジットカード、リボ払い、カードローンに頼らない生活に戻るためには「入ってくるお金が多い時期に、出費を抑える」ことが大切です。
その時期がまさに年末年始なのです。
年末年始にすっきりしたいという気持ち的な面、お金の出入りが激しい時期に財布を閉められるという面。どちらもこの時期だからこそのメリットとなります。
是非何とか時間を作り、司法書士に依頼してみましょう。
当事務所は、年末年始は12月28~1月3日までお休みですが、ご予約があれば、大晦日、元日であってもご対応いたします。もちろん時間外の報酬などもいただきません。通常料金でご対応します。
電話、メールでの相談については、営業時間外・休日であっても対応しますので、お気軽にご相談ください。
ただ、年末年始休業中の出張相談は、基本的に対応地域内にしたいと思います。
神戸市・明石市・西宮などが対応地域ですので、ホームページをご覧の上、出張相談を申し込んでいただければと思います。