認知症保険と司法書士

認知症。医療の進歩による平均寿命が長くなったことにより、多くの方が認知症になってから亡くなるという流れになっています。

ご自身が認知症になることに漠然とした不安を抱えておられる方は多くいるでしょう。

ただ、認知症になった時、何が不安なのでしょうか。

親族に迷惑をかけること?

施設への入所契約? 

自宅の処分?

金銭面での不安?

色々あるでしょう。

しかし、具体的にこれが不安だという要素が分からないという人もおられるのではないでしょうか?

そうなんです。

認知症になるとすぐに問題が起こることはないのです。

認知症になった後、自宅の処分が必要になったり、銀行口座が凍結したりして始めて困るのです。

認知症は、他の問題と複合して初めて課題となり得るのです。

逆に言うと、司法書士などの専門家や生命保険などで、認知症単独の対策を行うことなど本来ないのです。

司法書士や保険屋さんが行うのは医療ではなく、財産の量や流れを決めることに過ぎないからです。

かといって、後見や生命保険が無力かというとそうではありません。

お金がしっかりとあり、流れも決まっておれば、認知症は恐るものでは無くなるからです。

例えば、まだ認知症保険などの商品を契約できる状態であれば、将来認知症と診断された後の資産形成が可能かもしれません。

さらにそのお金をどのように利用して欲しいかを司法書士に相談して、任意後見契約をしておけば、保険金はご自身の意思に基づいて利用されていきます。

認知症保険を組む場合は、司法書士にも声をかけてください。

お金がたくさんあっても、認知症になってしまえば、自分の意思通りに動かせないかもしれません。

せっかく認知症対策をしても自分のために使えないのであればそれは誰のための保険なのでしょうか。

お金の量、流れ、このどちらも対策して初めて認知症対策です。

昨今、CMなどでも認知症対策保険がよく取り上げてられています。

ぜひご興味がある方は、当事務所までご連絡ください。

 

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