神戸市出身のプロゴルファー、古江彩佳さんが伊藤園レディースで優勝しました。
彼女は、神戸市内のゴルフクラブに所属しており、私も練習ラウンド中の彼女を目にしたことがあります。
当然、男の私よりも小さな身体ですが、びっくりするほど綺麗でグングン伸びていく打球を見たのをはっきり覚えています。
私もゴルフをしており、経験は来月で丸3年になります。
大会等には出たことはないのですが、月1.2回のゴルフのパットでも緊張することがあります。
なんでお金も生活もかかってないゴルフでこんなに緊張するんだろうと毎回思います。
一方、彼女が今回優勝したのは、プレーオフ、一騎討ちでの接戦を制してのものでした。
プレーオフになっても、常にいい表情でプレーしており、本当にかっこよかったです。
プロのスポーツ選手が感じる緊張感はどれほどのものか、私には想像もできません。
さて、しかしながら私も司法書士業務の中で緊張を感じる場面があります。
1番は、法務局から電話がかかって来た時です。
私は、事務所の電話に法務局の電話を登録しているので、着信があれば、法務局(明石)のような形で表示されます。
法務局から電話がかかってくる場合、登記に関する質問や補正の指示であることが多いです。
つまり、出した登記に疑義があるのです。
質問や補正程度であることがほとんどなのですが、可能性としては取り下げや却下であることもあるのです。(幸い、司法書士になってからはそのようなことはありませんが。)
司法書士として、特に不動産売買の場面での登記が却下されることは、絶対に避けなければなりません。
銀行の融資がある場合、融資が無担保になってしまい、責任問題になるからです。
司法書士という職業の信用失墜にも繋がり、他の司法書士にも迷惑をかけてしまいます。
基本的には却下、取下となり得るのは、住所変更を見落としたり、権利証が別のものだったり、印鑑が違ったりということが考えられます。
これらは、大雑把に言えば不注意、見落としなので、どうしても慣れてくると起こる可能性があるようです。
私達司法書士にとっては、何度も経験する不動産の取引も、お客様にとっては基本的には何度もする経験ではありません。
司法書士としての経験値を増やしながらも、新鮮な気持ちも持ちながら、今感じている緊張感を忘れずに業務にあたりたいと思います。
そしてこういうことは、自分より若い方が活躍しているニュースを見聞きするとより強く感じます。
明日、明後日、業務でミスがなければ、古江さんが今回気づかせてくれたおかげかなと思い、明日からまた頑張ろうと思います。
このコラムを通して、少しでも皆さまの抱えるお悩みの解決の糸口が見つかれば幸いです。
神戸市中央区に事務所を構える私たち小鴨司法書士事務所は、「身近な街の法律家」として、特に個人のお客様の相続手続き(遺産整理・相続登記)や、生活再建に欠かせない債務整理(借金問題)の解決に力を注いでいます。
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